板金塗装YKB

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春日井から入庫のVW 初代ビートル。
オシャレでクラシックなデザインにファンの方も多い車ですね。
調べてみると1938年~2003年までの半世紀以上に渡って、基本的な形を変えず生産されていたようです。すごいですね!
こちらの車両はメキシコで生産された比較的新しい車両のようです。

新しいといっても少なくとも20年以上経っているので、全体的な塗装の劣化や錆や傷が見られます。フードやルーフは過去に塗装がされているようでパッと見はキレイですが、よく見ると塗装のヒビ割れが広範囲にあります。右ヘッドランプの下は錆が中から浮き出てボコボコになっています。

今回は同色での全塗装をご依頼をいただきました。ドア裏などの車両内側は塗らず、外板のみの全塗装となります。
個人的にはヤレヤレ、サビサビのラット仕様も渋くて好きなんですが 笑、やはり車はピカピカのほうが良いですよね!




フェンダーを外すとこんなにもスリムです!



ヒビ割れのあったルーフなどは割れの原因の層まで研磨した後サフェーサーを吹き、再発を防止します。
ヘッドランプ下の錆は出来るだけ研磨し、それでも取り切れない錆は錆転換剤を塗布してそれ以上の錆の進行を防いでおきました。

下処理が済んだらマスキングをして塗装です。ここまで来るのが長かった!

いい感じです!やっぱり車はお日様の下が一番素敵に見えます!

続いてパーツ類です。


ここで塗装に関するお話ですが、塗装は何回も塗り重ねて仕上がっています。色を1回吹いてクリア とはいきません。
これは色の染まり具合によるためです。スプレーガンを使って細かいミストを吹き付けているので、ペンキをローラーで塗るようにすぐに色は染まりません。


色が染まっているように見えても…


ブースの電気を消してライトを当てるとサフェーサーが透けています!
気付かずこのままクリアを塗ってしまったらやり直し確定です。暗がりでは見えなくても太陽の光で丸見えになります!
染まり具合は色によっても変わります。黒や濃い色は比較的に染まりやすく、薄い色 、赤や黄色はとくに染まりづらいです。



しっかり染まったのを確認したらクリア塗装です!クリアも最低4回は塗り重ねます。
クリアには紫外線防止剤などが含まれているので回数が少ないと、塗膜が薄いため劣化や色飛びが早まってしまうからです。
クリアーがガサガサになっている車はクリアーの膜厚不足かも
しれません。

乾燥後に組付けと全体の磨きです。
磨き作業はコンパウンドを使用する為に細かな粉が舞ってしまいます。車内を汚してしまわない様に養生をしてから作業します。

 

完成です!
フロントウィンドウもバンパーも新品に交換したのでビートルの顔が締まりました!

ピカピカになった愛車で新しいカーライフを楽しんで下さい!
これからも大切にしてねぇ~!

たしかに全塗装する判断やタイミングって難しいですよねぇ。今乗っている愛車にこれから先、何年乗るのか?乗り換えたほうが良いのか?など色んなお話しお聞かせください。これからも年式、車種問わず車が大好きお客様のお手伝いをさせて頂きます。皆さんからのご相談おまちしてます。


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